News | 2000年9月14日 10:36 PM 更新 |
日本エリクソンは9月14日に,エリクソンとJ-フォングループが,2001年の第3世代モバイルネットワーク商用化に向け,エリクソンをWCDMAのサプライヤーとする中間合意に達したと発表した。
この合意に基づき,東京,大阪,名古屋地域に設置されるべき設備が発注され,初期システムに関してはエリクソンが単一サプライヤーとして,その立ち上げに努力することになるという。
第3世代モバイルネットワークは,インターネット/イントラネット,多様なIPアプリケーション,ビデオ会議などをはじめとした広範囲の無線マルチメディア・サービスを実現するもの。エリクソンのWCDMA技術を採用することにより,日本の携帯電話契約者も最新サービスやインターナショナル・ローミングを利用することができるようになるとのこと。
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