News 2000年9月20日 06:29 PM 更新

アスキーがWindowsMeの購入意向調査結果を発表

 アスキーは9月20日に,「WindowsMe購入意向調査」の結果を発表した。

 同調査は,インターネットが利用可能なWindows 95/98の個人ユーザーを対象に実施したアンケート調査。WindowsMeの購入意向,購入形態,購入理由などを把握することで,今後のPC市場の動向を探るのが目的だ。9月12〜18日に実施され,有効回答数は1335件だった。

 発表によれば,WindowsMeの認知率は高かったが,特徴までを把握しているユーザーは一部に限定されていた。購入意志のある人は25%にとどまり,45%近くのユーザーは「今後検討したい」と回答している。また,比較的購入意向の高かった層は,男性や40代以上のユーザーだった。WindowsMeの購入理由としては,購入意向者の51%が「マルチメディアの機能充実」,45%が「動作が安定すると思う」を挙げている。また,40代以上の男性では,49%が「システムの状態をトラブル前の状態等に復元できる」ことを主要な購入理由に挙げていた。このほか,購入意向者の79%は「現在利用しているPCにインストール」することを選択しており,77%が「3カ月以内」の購入を想定していた。

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