News:速報 | 2000年10月30日 03:18 PM 更新 |
日本AMDは10月30日,DDR(Double Data Rate)メモリに対応した新チップセット「AMD-760」を発表した。PC1600とPC2100のDDR SDRAMを利用でき,266MHzのFSB,×4 AGP,ULTRA ATA/100をサポートする。これに合わせ,FSBが266MHzのAthlon/1.2G/1.13G/1GHzも発表された。同チップセットとDDRメモリを採用したシステムは,米Compaq Computersなどから2001年第1四半期に発売されるという。
世界に先駆けて都内で開かれた発表会で,日本AMDの堺和夫社長は,「AMDはパートナーの声に耳を傾けた結果,標準として広く普及している技術を進化させて採用することにした」とDDRサポートの理由について述べ,ハイエンド向けメモリとしてRDRAMの普及を進めるインテルとの違いを強調した。
新製品の価格は以下の通り(いずれも1000個ロット時の単価)。発表会の詳細は後ほどレポートする。
AMD-760 | 4485円 |
Athlon/1.2GHz | 7万7395円 |
Athlon/1.13GHz | 5万8190円 |
Athlon/1GHz | 4万4275円 |
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