ALiブースで。同社チップセット搭載マザーがずらりと並んだ上には「ALiのチップはオスカー賞」と勝手にアカデミー賞を授与。その上には「イージーライダー」など名画のポスターが貼られていた

ATIのデモ。「マトリックス」みたいなグラフィックを背景に，トリニティみたいなお姉さんがネオみたいなお兄さんに向かって「RADEONのスケーラビリティはすごいのよ」とかなんとか説教する内容。2人ともなりきってておもしろかった

こちらはNetLockブース。ブルースブラザーズみたいなお兄さんたち

ミツミブースのデモステージには，謎のロボットと一緒に「グレイ」らしき姿が。さすが米軍のUFO秘密基地（と主張してる人がいる）「エリア51」があるネバダ州だけはある……のか

「www.sheikhmohammed.co.ae」というURLを持つアラブ首長国連邦の企業。ちなみにsheikh（シャイフ）はアラブの偉い人の肩書き。企業紹介パンフはシャイフ・モハメドさんが馬に乗ってる雄姿とかを散りばめたカッコイイものなのだが，この企業が何をやってるのかは結局不明

独Siemensはフォーミュラカーを持ち込んでレーシングゲームを来場者に体験させていた。ガジェット系企業が集まるSandsになぜSiemensが？　世界のSiemens AGですらアジアノリになってしまうSandsの魔力には恐れ入る

韓国Bestsoftの「Virtual Ring」。4本の棒で囲ったコーナーの隅に光センサーを取り付け，腕や足の動きを検知して格闘ゲーをプレイできるというスグレもの。挑戦者はカンガルーみたいに跳ねていた

韓国Hyunju ComputerのPC「iFriend」。うーんとってもフレンドリー，ってこのカイメンみたい形のきょう体，すごくコワイと思うんですけど

日本の「豊作プロジェクト」さん。ショッピングサイトを簡単に構築できるシステムを売り込みにきたベンチャーだが，ブースの見た目はオリジナルTシャツ作成ソフトの会社に見えた。それでも「ビジネスパートナーを求む！！」とCOMDEXに乗り込んだ意気はすごい

台湾のSoft World Internationalが出展したゲーム「第七封印」のデモムービー（上）。キャラといい飛空艇みたいなのが登場したりと，ノリはどうみても7月に9作目が発売されたアレそっくり。一緒に展示してあった台湾ゲーム雑誌の広告（下）には思わず苦笑。台湾で同人誌即売会やったら儲かるかな

台湾Well-Run HardwareのトランスルーセントなPCデスク。作業効率が低くなりそうなカラフルさ

米Eastman KodakのCEO基調講演で。おかしなマジシャンが現れ，「これが（Kodak）のソフトウェアの力だ〜」とか言ってゲイツやフィオリナ，エリソンを催眠術にかけていた

Handspringのパートナーとして出展したPDA向けインターネットサービス「Yadayada」。サービスカスタマイズの名称は「My Yadayada」だって

台湾DA Computing Technologyがやってくれました「KOMODO Server」。中身はLinuxをベースにしたThinサーバなのだが，外観はどうみても“Cube”にしか見えない。しかも前面には世界最大のトカゲ「コモドオオトカゲ」の恐ろしげなシンボルが……。製品パンフレットにも「もしあなたが『G4 Cube』や『Cobalt Cube』が好きなら，きっとKOMODO Serverも気に入るでしょう」と書いてしまう確信犯ぶり

ラスベガス（COMDEX）でもハノーバー（CeBIT）でも東京（WORLD PC EXPO）でも，コンピュータ業界のホットスポットには常に大挙して現れ，意表をつくガジェットで愉快な話題を提供してくれる台湾パワーはすさまじい。“All Around The World”を股に掛ける台湾人に限りないリスペクトを表し，この雄姿をパチリ