News 2001年2月8日　08:27 PM 更新

日立がPrius Deckをモデルチェンジ，最上位機には PIII/1GHzを搭載

日立は，個人向けデスクトップPCの新製品として「Prius Deck T 」シリーズ2機種4モデルを発表した。

　日立製作所は2月8日，個人向けデスクトップPCの新製品として「Prius Deck T」シリーズ2機種4モデルを発表した。価格は全てオープンプライス。2月24日より順次出荷を開始する。Prius Deck Tシリーズは，2000年冬モデル「Prius Deck S」シリーズの後継機種。CPUやHDDなどの基本性能が強化されたほか，今回よりDVD-ROM（またはRAM）とCD-R/RWのダブルドライブが全機種に採用されている。

　テレビチューナーを内蔵する最上位機種の「750T5PV」は，CPUを従来のPentium III/800EB MHzから同1B GHzに変更した。また，750Tシリーズには廉価版として，CPUにPentium III/866MHzを搭載する「750T5SV」（DVD-RAM，CD-R/RWダブル）ならびに「750T5SW」（DVD-ROM，CD-R/RWダブル）の2モデルが用意されている。そのほか，Prius Deck Tシリーズの下位機種として，テレビチューナーなしの「550TSW」もラインアップする。

　店頭予想価格は，750T5SPVが40万円，750T5SVが32万円，750T5SWが28万円，550TSWが24万円の見込み。

　主な仕様は以下のとおり。

Prius Deck Tシリーズ
モデル 750T5SPV 750T5SV 750T5SW 550TSW
CPU Pentium III/1B GHz Pentium III/866MHz
メモリ 128Mバイト 64Mバイト
HDD 約100G（60G+40G）バイト 約60Gバイト
ドライブ DVD-RAM，CD-R/RWダブル DVD-ROM，CD-R/RWダブル
ディスプレイ PriusVIew（テレビチューナ内蔵15型スーパーピュアカラー液晶） 15型スーパーピュアカラー液晶
店頭予想価格 40万円 32万円 28万円 24万円
発売日 2月24日より順次

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