News | 2001年2月13日 06:55 PM 更新 |
ニフティは2月19日より,同社が運営するインターネット接続サービス「@nifty」において,広帯域ユーザー向けの3Dフィッシングゲーム「World Fishing」を提供すると発表した。World Fishingは,ゲームソフト制作会社のアキが開発したもので,ネットワーク上にいるほかのユーザーとチャットを楽しめるコミュニケーション機能を備えているのが特徴だ。
サービスを利用できるのは,@niftyまたはCombo会員のみ。料金は月額380円。ただし,2月28日まではキャンペーン期間として,無料でサービスを提供する。なおニフティでは2002年3月までに10万ユーザーの獲得を目指している。
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オンライン上のほかのユーザーとチャットで釣り場について情報交換することもできる |
World Fishingでは,世界地図の中から釣りをしたいエリア(湖,河川,湾岸など)を選択することができる(ただし,サービス開始時はハワイと日本国内のみ)。釣り上げた魚は,ネットワーク上に用意された水槽で飼うことができ,4月にはユーザー同士で釣った魚を交換または交配できる機能が追加される予定だ。なお,水槽に保管できる魚は10匹に限られており,追加する場合は水槽1つにつき200円が必要。
またニフティでは,サービス開始時にWorld Fishing上の「ニフティ湖」において,ブラックバス釣り大会を開催する。このイベントには,特別ゲストとしてタレントの川村亜紀(イエローキャブ)が参加するという。
World Fishingを利用するには,リアルタイム3Dレンダリングプラグインの「Matrix Engine 1.0」(約1Mバイト,WIndows 95/98/Me/2000用)をダウンロードする必要がある。なおアキでは,World Fishingの動作環境として,Pentium II以上のCPUと,16Mバイト以上のメモリを積んだAGP接続のビデオカード(DirectDraw/Direct3D対応のもの)を装備したマシンを推奨している。
関連リンク
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