News | 2001年4月2日 10:08 PM 更新 |
Weekly Top10(3月25日〜31日)
【国内記事】 | 2001年4月2日 10:08 PM 更新 |
先週は,Top10にWindows XP関連の記事が4本ランクイン。ベータ2が配布され,全貌が明らかになってきたWindows XPへの期待が日に日に高まっているようだ。2位の“「Windows XP」が素晴らしいと思う当たり前の理由”というコラムでは,「高速道路で爆発しない」というよく分からない例えでWindows XPを誉めていたが,コンシューマーレベルでもWindows 2000のように安定したシステムが登場するのは非常に喜ばしいことだ。
だが,困ったこともある。
Windows XPでは,「Microsoft Product Activation」(MPA)と呼ばれるライセンス認証機能を実装する。これは,インターネット/電話を通じて登録されたPCに固有のIDを割り当てることで,不正コピーを防止しようというもの詳細は別記事参照)。例えば,MPAを国内製品として最初に導入する「Office XP」の場合,50回起動するまでに登録を行う必要があり,51回目になると使える機能が大幅に制限される仕組みになっている。
これまでなら,MPAは非常に強固な認証システムとなったに違いないが,OSが落ちないならば,効果も半減してしまうかもしれない。くれぐれも,「電源を落とさなければずっと使える」などと考え,PCに“再起動禁止”と書いた張り紙をして不正コピーした製品を使わないように。
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