News | 2001年10月1日 07:40 PM 更新 |
10月2日〜6日まで,千葉・幕張メッセで「CEATEC JAPAN 2001」が開催される。それに先立って1日,開催概要の説明が行われた。
このCEATEC JAPANは「COM JAPAN」と「エレクトロニクスショー」の統合により誕生したIT/電子分野関連の複合展示会で,今年で2回目を迎える。今回のメインテーマには「次のITへ。」で,会場ではITがもたらす新たな生活やビジネスシーンを体感できるよう演出するという。
CEATEC JAPAN実施協議会によれば,注目のトレンドは,有機ELディスプレイやITS,次世代携帯電話,ならびにブロードバンド関連など。出展数は833社/団体と,昨年実績(748社・団体)を上回った。また,初日の基調講演には,松下電器産業の中村邦夫社長が登場する。なお,期間中の来場者数は,昨年と同じ約17万人を見込んでいる。
説明会には松下電器会長で社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の会長を務める森下洋一氏が出席。「ITならびにエレクトロニクス産業界は,米経済の低迷や国内景気回復の遅れなどで厳しい状況にある。IT関連業界が総力をあげて取り組む今回の展示会がビジネスチャンスを創出し,景気回復の契機になることを願っている」と,その抱負を語った。
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JEITAの森下洋一会長 |
なお,CEATEC JAPAN 2001は,10月2日・3日が招待日(入場には招待券が必要),10月4日〜6日が一般公開日となっている。
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