News:速攻レビュー | 2001年10月30日 11:30 PM 更新 |
まずは,蛍光灯の明かりのみの室内での撮影だ。数メガピクセル機が主流となっている昨今だが,WQV-10では,QVGA(320×240ピクセル)をさらに1/4にしたぐらいのサイズとなっている。ただ,形は小さくとも1677万色の立派なJPEG画像なので,Webに掲載するには問題ないレベルだ。一方,2倍のデジタルズームを搭載しているが,こちらは解像度を考えると実用レベルではない。
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リストカメラで撮影した画像(右側がデジタルズーム使用時) |
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電車内での1コマ(左)と,これからの季節には必須のアイテム(右) |
さて,この新しいリストカメラ,どのような楽しみ方があるのだろうか。
例えば,洋服選びに活用してみるといいかもしれない。百貨店などで気になる洋服を手当たりしだい撮影し,喫茶店でちょっと一服しながら再度チェックするといった使い方だ。これなら,形と色さえ分かれば,解像度は二の次でも何とかなりそうだ。
「それなら小型のデジカメでやる方が画質も良くていい」と思ったアナタ。人前でカメラを構えるのは,結構勇気がいるもの。こんな場面で,腕時計タイプの気軽さが生きるのだ。
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洋服選びに活用。気になるモノを一気に撮影し,後でゆっくりチェック |
液晶パネル全部を使っての時刻表示は,普通の腕時計としても大変見やすい。文字盤色は青,白,黒から選べ,それぞれ2通りの時刻表示が可能で,合計6つのカラーパターンから好みの表示を選択できる。カレンダーが1カ月分表示できるのも便利だ。
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大きく見やすい時刻表示。青,白,黒から文字盤色が選べる。カレンダー表示も便利 |
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