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2001年12月21日　08:54 AM 更新

Xerox対Palmの特許訴訟，連邦地裁がXerox寄りの判決

　XeroxがPalmと3Comに対して起こしている手書き文字認識ソフトに関する特許侵害訴訟で（10月9日の記事1，記事2参照），ニューヨーク西地区のMichael Telesca連邦地裁判事は20日，Xeros寄りの判決を下した。同判事はXerox側の特許の正当性を認め，Palm/3Comがハンドヘルドデバイスに採用している「Graffiti」技術がXeroxの特許を侵害しているとの判断を示した。Xeroxは今後，両社に対し賠償金の支払いを求めていく方針。賠償金の金額と，Palmが同技術を引き続き利用できるのかどうかについては，今後の公判で判断が下されることになる。 →関連記事

[ITmedia]