News 2002年1月15日 07:05 PM 更新

Weekly Top10(2002年1月6日〜2002年1月12日)

バイオWの悲劇?

【国内記事】 2002年1月15日 07:05 PM 更新

Weekly Top10 2002年1月6日〜2002年1月12日
1位 Appleの新コンシューマーデスクトップ発表に高まる期待
2位 「ないものはないし」──2ちゃんねる管理人・ひろゆき氏が語る“ログ提出拒否”の真意
3位 目の錯覚? 何かが違った新型iMac
4位 100分の1以下を実現するデータ圧縮の新技術
5位 AnchorDesk:液晶iMacは本当に“クール”か?
6位 新型iMac,あなたなら買いますか?
7位 Microsoft,新デバイス「Mira」を披露へ
8位 “GeForce 4”の発表は2月5日か
9位 ソニー,液晶・キーボード一体型のデスクトップ「バイオW」を正式発表
10位 DVD+Rの存在意義は?

Weekly Top10 液晶ディスプレイ一体型の新型iMacが席巻した先週のランキング。“大福”のような愛らしいデザインと,“カクカク”動く奇妙なディスプレイ。新型iMacは,Macユーザーのハートをガッチリ掴んだようだ。

 液晶一体型の新機軸を打ち出した新型iMac。だが先週,iMac同様に画期的な液晶一体型モデルがもう1つ登場したことは,あまり話題にならなかった。ソニーの「バイオW」である。

 バイオWは,従来あった単なる一体型ではなく,本体にキーボードを収納できる工夫がしてあったり(その状態で音楽も聴ける),1280×768ピクセル表示の15.3型TFT液晶やCD-RW/DVD-ROMのコンボドライブを搭載していたりと,デザイン的にもスペック的にもなかなかのもの。しかも,実売価格で16万円前後を見込んでいるというから,新型iMacよりもお買い得かもしれない。

 ソニーでは,バイオWの正式発表に先駆け開発表明を行うなど,力を入れているモデルだけに,新型iMacに“食われて”しまったのは痛い。だが,次世代液晶一体型バトルはまだ始まったばかり。今後のソニーの“反撃”に期待したいところだ。

[中村琢磨, ITmedia]

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