News | 2002年1月18日 08:55 PM 更新 |
一部で,“ガンダムサイト”として認知されてしまったZDNet。だが,決してガンダムに固執しているわけではない。テクノロジー媒体の記者として,公平にハイテク玩具を取材しているつもりである。それが,いままでは偶然,「ザク」が多かっただけの話なのだ。
そこで今回,「スーパーロボット DREAM FORCE 01」をレビューしてみることにした。というのも,新年早々,ガンダムばかり持ち上げている(ように見える)ZDNetに,タカラ宣伝部から「ぜひスーパーロボットでバトルしてみてくれ」と挑戦状が届いたのだ。
もちろん,断る理由は,どこにもない(また,周囲から白い目で見られることにはなるのだが……)。早速,バトル用に2機のスーパーロボットを手配してもらった。
スーパーロボットは,“バトル指向”のロボットである。テレビCMで,ビールをついだりするお茶目な姿も披露しているが,その機能ほとんどは,バトルを演出するために用意されているといっても過言ではない。実際にバトルする前に,スーパーロボットがいかに“バトル仕様”であるかを説明しよう。
一瞬,「組み立て式か?」と思ってしまうほど多くのパーツが収納されている |
箱から出した状態。どことなく弱々しい。このままでバトルするわけにもいかない |
「プロテクター」を取り付けているところ。スーパーロボットには,全身に5カ所の「ダメージポイント」がある。そこを攻撃されるとダメージが蓄積され,最終的に撃墜される。そこで,バトルを盛り上げるために,プロテクターを装着するわけだ。ただ,プロテクターはBB弾が着弾すると非常に簡単に(しかも激しく。壊れたかと思うほど)外れるようになっている。演出第一なのである |
ダメージを受けるとエマージェンシーランプが激しく点滅する |
右胸・左胸・右肩・左肩の4カ所のダメージポイントにプロテクターを装着したことろ。だいぶそれっぽくなってきた |
ダメージポイントは,全部で5カ所。5個目は,背中のバッテリパックにある。ちなみにバッテリは,バックパック側面のボタンを押すと排出される仕組みになっている。難易度は高いが,バトルの最中に,見事このボタンを押すことができれば,一撃で相手を倒すことが可能 |
そのバッテリーは,1時間30分でフル充電完了。連続駆動時間は,約20分といったところ |