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2002年4月3日　08:00 AM 更新

MS，Webサーバソフトでシェア拡大

　NetcraftのWebサーバ調査で，Apacheに次いでシェア第2位のMicrosoftのWebサーバソフトが，この3月に，目立ってシェアを伸ばした。Netscraftがデータを収集した約3800万台のWebサーバのうち，34.02％がMicrosoftのWebサーバソフトを使っていたという。これは前月比で4.89％のシェア拡大だ。逆にシェアトップのApacheは，3月に4.67％シェアを落としている。NetscaftではMicrosoftのシェア拡大の主な理由を，「register.comとNetwork Solutionsが，ドメイン・パーキング・システムのWindowsフロントエンドへの移行を進めたため」と分析している。Netcraftの調査は，httpサービスを提供するインターネット接続マシンが，どのWebサーバソフトを使っているかを調べたもの。2002年3月の調査では3811万8962のサイトからデータが得られたが，うち2049万2088台（53.76％）がApache Webサーバソフトを使い，1296万8860台（34.02％）がMicrosoftのWebサーバソフトを使っていた。なおiPlanetを使ったWebサーバは88万9857台（2.33％），Zeusを使ったWebサーバは85万5103台（2.24％）となっている。

[ITmedia]