News:ニュース速報 2002年4月30日 08:38 AM 更新

次世代マイクロアーキテクチャ「ARM11」発表

 ARMはカリフォルニア州サンノゼで開催の「Embedded Processor Forum」で29日,次世代携帯端末/デジタル家電製品用のマイクロアーキテクチャ「ARM11」を発表した。これは,同社が2001年10月に技術上の詳細を明らかにしていたARMv6命令セットアーキテクチャの初の実装形態となるもので,ARM9E/10Eコアファミリーに続いて,ARM11 CPU製品群の基礎として使われる。ARM11マイクロアーキテクチャでは性能目標値を400〜1200 Dhrystone MIPSに置くと共に,省電力・低コスト化のニーズに対応可能だとしている。ARM11が実装するARMv6命令セットアーキテクチャには,Thumb拡張命令,Java高速化のためのJazelle技術,ARM DSP拡張命令,SIMDメディア処理拡張命令が含まれる。0.13μm製造プロセスの場合で最低350MHz〜500MHz以上,次世代0.1μmプロセスの場合で1GHz以上を実現するという。消費電力は,0.13μmプロセスの場合で1MHz当たり0.4mWだとされる。ARM11マイクロアーキテクチャを採用した初のCPUの発表とライセンシー向けリリースは今年第4四半期の予定。ARMでは,同マイクロアーキテクチャの採用が見込めるデバイスとして,2.5G/3G携帯端末,PDA,マルチメディアワイヤレス機器のほか,イメージング/デジタルカメラなどの家庭アプリケーションを挙げている。

[ITmedia]



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