News:ニュース速報 | 2002年5月10日 08:50 AM 更新 |
米大手ゲームソフトメーカーのElectronic Arts(EA)は5月9日、3月末締めの同社第4四半期決算と、年間の業績を発表した。
第4四半期(1〜3月)の売上高は前年同期比53%増の4億6970万ドル。純利益は4730万ドル、1株当たりの利益(EPS)は33セントとなった。前年同期は1790万ドルの赤字だった。特別要因を除く実質ベースの純利益は5640万ドル、EPSは39セントと報告されている(前年同期は実質1180万ドルの赤字)。
第4四半期の売上高を地域別に見ると、前年同期比で北米が63%増、それ以外の国での売上は37%増。特に日本は57%の伸びだったという。
同社は第4四半期に、6種のハードウェアプラットフォーム向けに20の新製品を発売。うちPlayStation 2用が6種、Xbox用が4種、GAMECUBE用が2種、PC用が6種、携帯ゲーム機のゲームボーイアドバンス用とオンラインゲームがそれぞれ1種となっている。
年間の売上高は17億2470万ドルで前年比30%増。同社によると実質ベースの年間の純利益は前年の600万ドルから1億3520万ドルへと大幅に拡大した。
[ITmedia]
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