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2002年5月14日　08:57 AM 更新

任天堂米法人、オンラインゲーム戦略を披露

　任天堂の米法人は13日、「GAMECUBE」向けのオンラインゲーム戦略を披露した。

　任天堂は今年秋から北米で同機向けのオンラインゲームサービスを開始する。最初に提供されるゲームはセガの「Phantasy Star Online Episode I & II」。同ゲームは今月22日よりロサンゼルスで開催のElectronic Entertainment Expo（E3）会場でプレイできる。

　任天堂は、プレーヤーが楽しめるゲームを手頃な料金で提供することがオンライン事業で利益を上げる鍵と考えている。同社はこの考えに基づき、開発プログラム、ゲームパブリッシャーのビジネスモデルなどで柔軟に対応し、ナローバンドおよびブロードバンドユーザーの両方をサポートする意向。

　一方同社幹部は、「オンラインゲーム事業で利益を上げられるようになるのは数年先。関心が集まっている事業に参入することが、必ずしも利益や顧客満足につながるとは限らない」とコメント。オンライン事業はあくまでも同社の戦略の「一部であり、主要事業ではない」点を強調している。→詳細記事

[ITmedia]

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