News:ニュース速報 | 2002年5月15日 06:57 PM 更新 |
ソニーマーケティングは5月15日、HDDを内蔵したカーオーディオシステム「MEX-1HD」を7月1日に発売すると発表した。CDを聞きながら本体のHDDに楽曲を録音できるのが特徴だ。16万円。
新製品は1DINサイズのカーオーディオ。10GバイトのHDDとCDプレーヤー、AM/FMチューナーを内蔵し、CDから最大8倍速で楽曲を記録できる。記録方式はATRAC3。楽曲のデータを先読みし、録音中に振動しても音飛びしないで記録が可能という。また録音中の楽曲を再生して確認できるほか、録音しながらラジオ放送を聞くこともできる。
HDDには約8万5000タイトルの曲情報を収録した国内盤CDデータベースを搭載。CDから録音した曲のタイトルとアーティスト名を自動的に入力し、本体のダイヤルを回して聞きたい曲を検索できる。
CDトレイには、トレイがスライドアウトする新開発の「トレイメカ」を採用。ダンパーには振動を吸収する「αGEL」を使用した。また音飛び防止技術「G-PROTECTION」を備え、安定した高速録音とデジタル信号の変換に優れた原音再生が可能だという。
メモリースティックスロットを装備したほか、「ネットワークウォークマン」と本体を専用ケーブルを介して接続できるデジタルI/O端子も備えている。
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[ITmedia]
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