News:ニュース速報 | 2002年5月20日 08:39 PM 更新 |
サン・マイクロシステムズら5社は5月20日、統合ソリューション「iForce統合セキュリティソリューション」の構築/販売支援を共同展開すると発表した。
参加するは、サン、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ、トリップワイヤ・ジャパン、トレンドマイクロ、リコース・テクノロジーの5社。
iForce統合セキュリティソリューションは、6つの防御レイヤ(強固なオペレーティング環境/VPN・ファイアウォール/データ整合性の保証/ウイルス検出/不正侵入検知/おとりシステム)を設置して、インターネット経由の不正侵入や攻撃を防ぐするためのソリューション。
システムは、チェック・ポイントのVPN・ファイアウォール構築ソフト「VPN-1/FireWall-1」、トリップワイヤの完全性確認ツール「Tripwire for servers」「Tripwire for Routers and Switches」、トレンドマイクロのアンチウイルスソフト「InterScan VirusWall」、リコースの不正侵入検知システム「不正侵入検知システム」とおとり機能(ハニーポッド)を提供する「ManTrap」を、サンのラックマウント型サーバ「Netra X1」に統合して構築する。
これにより5社は「各社のコンポーネントを統合ソリューションとして構築し、統合/動作/運用検証を済ませることで、システムインテグレータやユーザーの導入までの時間短縮とコストの削減を実現する」としている。
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[ITmedia]
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