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2002年5月21日　02:00 PM 更新

デル、845Gチップセット搭載デスクトップPCを発売

　デルコンピュータは5月21日、個人・SOHO向けデスクトップPC「DIMENSION」シリーズに、最新の845Gチップセットを搭載した「DIMENSION 4500C」を追加した。最少構成では、9万円台の低価格を実現した。

　845Gは米Intelが現地20日に発表したチップセットで（5月21日の記事参照）、USB2.0を標準サポートした。

　BTOにより仕様を変更でき、メモリは最大1Gバイトまで、HDDは最大120Gバイトまで増設できる。またオプションで、PCカードスロットType II×2/IEEE 1394×1/56Kbpsモデムを装備した「マルチアクセス機能」を搭載可能だ。

　構成例は以下の通り。

製品名	DIMENSION 4500C
CPU	Pentium 4/1.7GHz
チップセット	845G
メモリ	256MバイトDDR SDRAM
HDD	20Gバイト
ドライブ	24倍速CD-ROMドライブ
グラフィック	チップセット内蔵
インタフェース	USB 2.0×6、10/100BASE-TX	USB 2.0×6、10/100BASE-TX、マルチアクセス（PCカードスロットType II×2、IEEE1394×1、56Kbpsモデム）
OS	Windows XP Home Edition
サイズ	95（幅）×356（奥行き）×323（高さ）
重さ	7.43キロ
価格	9万9800円	13万1800円

　また同社は、拡張性を重視したきょう体を採用したスリムタワー型「DIMENSION 4500S」とミニタワー型「DIMENSION 4500」も同時に発売した。仕様は「4500C」とほぼ同じで、両モデルともBTOで仕様を変更できる。

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