News:ニュース速報 2002年5月23日 05:26 PM 更新

富士通、1インチ厚で147GバイトのHDDを開発

富士通は5月23日、最大147Gバイトの3.5型HDD「MAPシリーズ」と毎分1万5000回転のHDD「MASシリーズ」を開発したと発表した

 富士通は5月23日、最大147Gバイトの3.5型HDD「MAPシリーズ」と毎分1万5000回転のHDD「MASシリーズ」を開発したと発表した。

 MAPシリーズは、1インチの厚さで最大147Gバイトを実現。回転数は毎分1万回転。内部データ転送速度は最大107Mバイト/秒と、従来機種に比べ25%向上している。流体軸受けモータを採用した。インタフェースはUltra 320 SCSIとFiber Channel 2に対応。36Gバイト、73Gバイトの製品も用意される。

 MASシリーズは、1インチの厚さで最大75.3Gバイトを実現。回転数は毎分1万5000回転と「MAPシリーズ」よりも約33%スピードアップした。内部データ転送速度は最大114Mバイト/秒で、従来機種に比べ28%向上している。MAPシリーズと同じく流体軸受けモータを採用。インタフェースはUltra 320 SCSIに対応する。18Gバイト、36Gバイトの製品もラインアップする。

 MAPシリーズは7月から、MASシリーズは9月から順次サンプル出荷を開始する。

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