News:ニュース速報 2002年5月27日 04:35 PM 更新

ソニー、3系統入力の18.1型液晶ディスプレイ

ソニーは、液晶ディスプレイ2機種を6月15日に発売する。18.1型TFT「SDM-X82」と15型TFT「SDM-X52」。両製品ともオープン価格

 ソニーは、液晶ディスプレイ2機種を6月15日に発売する。18.1型TFT「SDM-X82」と15型TFT「SDM-X52」。両製品ともオープン価格。


 「SDM-X82」は、最大1280×1024ピクセル/約1677万色表示に対応。アナログRGB(D-Sub15ピン)×2、DVI-I×1の合計3系統入力を備えた点が特徴だ。輝度は300カンデラ/平方メートル、コントラスト比は350:1、視野角は水平/垂直とも160度。

 新開発の画像処理プロセッサーを搭載。アナログ入力時のA/D変換の精度を向上した。また「インテリジェント・オート画質調整機能」を装備し、入力信号に合わせて自動的に画質を調整するという。

 最大解像度より低い解像度の画面を拡大表示する「ズーム機能」を備え、「Realモード」(もとの解像度のまま表示)、「Fullモード1」(もとのアスペクト比を保ちながら拡大表示)、「Fullモード2」(フル画面表示)の3モードで表示できる。

 きょう体には「エルゴノミックアングル・デザイン」を採用。ディスプレイの高さやチルト角を調整できる。また電源部を本体に内蔵し、ACアダプタを不要にした。

 サイズは450(幅)×241(高さ)×424(奥行き)ミリ、重さは約8.2キロ(スタンド含む)。


 「SDM-X52」は、最大1024×768ピクセル/約1619万色表示に対応する。輝度は300カンデラ/平方メートル、コントラスト比は300:1、視野角は水平120度/垂直90度。

 インタフェースはアナログRGB(D-Sub15ピン)×1、DVI-I×1。サイズは392(幅)×199(奥行き)×358(高さ)ミリ、重さは約4.8キロ(スタンド含む)。

 その他の機能は「ズーム機能」がフル画面表示に固定されるほかは「SDM-X82」とほぼ同じ。


 また同社は今年2月に発売した15型TFT液晶ディスプレイ「SDM-S51」に(1月18日の記事参照)、ブラックモデルを追加する。発売は6月。オープン価格。

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