News:ニュース速報 | 2002年5月31日 06:27 PM 更新 |
セイコーエプソンは5月31日、半導体事業戦略を見直し、生産拠点の統廃合を含む事業再編策を発表した。
2001年度の半導体事業の採算悪化を受け、需要拡大が見込めない旧世代製品は開発・生産とも縮小。10月をめどにエプソン鳩ヶ谷(埼玉県鳩ヶ谷市)の事業を停止する。
その一方、携帯端末向けカラーLCDドライバや動画像処理ICなどは今後も成長が見込めるため、エプソンが持つ低消費電力技術を軸に強化を図る。製造面でも、基幹工場の酒田事業所(山形県酒田市)を中心に経営資源を集中、効率化と事業体質の強化を図っていく。
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