News:ニュース速報 | 2002年6月20日 08:50 AM 更新 |
米連邦取引委員会(FTC)が6月19日、メモリチップ設計会社のRambusを、独禁法違反の容疑で提訴したことを明らかにした。
業界標準化団体のJEDECに対し、自社の特許計画を故意に隠し、米独禁法に違反した疑いだ。
この問題をめぐってはこれまでにもHynix、Infineon、Micron TechnologiesといったメモリメーカーがRambusと論争を繰り広げている。
RambusはFTCの提訴を受け、次のようなコメントを出した。
「この訴訟はこれまでの訴訟と同じく、当社がJEDECの規定に則っていたか否かを問題とするものだ。米連邦控訴裁で現在精査段階にあるこの問題について、FTCが行政訴訟を起こしたことに少なからず驚いている。当社はJEDECの情報開示政策に完全に則していたと確信している」→詳細記事
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