News:ニュース速報 2002年7月3日 06:24 PM 更新

RSA、ベリサインなど8社がセキュリティ教育プログラム機関を設立


 RSAセキュリティやマイクロソフトなど8社は7月3日、9月を目処に、セキュリティ教育活動を展開する「セキュリティ・エデュケーション・アライアンス」(SEA/J)を共同で設立すると発表した。ユーザーのセキュリティ意識向上を目指す。

 設立に参加するのは、RSAセキュリティ、大塚商会、ソフトバンク・コマース、ディアイティ、トレンドマイクロ、日本ベリサイン、ヒューコム、マイクロソフトの8社。

 セキュリティを体系的に理解できる教育プログラムを開発し、初心者から中・上級者を対象にプログラムを提供。技術者の育成を目指す。また認定資格制度も設けるとしている。

 活動の第1弾として、9月を目処に初心者を対象とした基礎教育コースの提供を開始する予定。

 同機関は教育プログラムの立案・作成を行うコンテンツ部会と、開発した教育プログラムのプロモーションなどを担当するマーケティング部会の2つの部会で構成。コンテンツ部会は、RSAセキュリティ、ディアイティ、トレンドマイクロ、日本ベリサイン、ヒューコム、マイクロソフトの6社が、マーケティング部会は大塚商会とソフトバンク・コマースの2社が中心となって構成するとしている。

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