News:ニュース速報 | 2002年7月24日 05:47 PM 更新 |
富士通は7月24日、デスクトップPC「FMV」シリーズとIAサーバ「PRIMERGY」の一部機種で、電源投入時に内蔵HDDが起動不良を起こすなどの不具合が見つかったと発表した。対象機種には「ユーザーの利用状況に応じて適切に対応する」としている。
不具合は、高温多湿環境で製品を長時間使用した場合に、電源投入時にHDDが起動不良を起こすほか、稼働中のHDDが認識されないなどの現象が起こる可能性があるというもの。
同社は原因について「外部調達したコントローラLSIの一部に不良品が混入していたため」としている。
対象製品は2000年9月に発表した個人向けデスクトップPC「FMV-DESKPOWER ME5/655」「同ME5/657」(2000年9月−2001年1月製造分、2000年9月の記事参照)の一部と、企業向けデスクトップPC「FMVデスクトップ」シリーズ(2000年10月−2002年5月製造分)の一部、IAサーバ「PRIMERGY ES200/ES210/TS120/TS125/B125」の一部、その他システム製品の一部。
同社は個人ユーザー向けに専用窓口を開設。「対象機種ユーザーの利用状況に応じて、個別に対応する」としている。対象機種かどうかの確認は、同社サイトでも行える。
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