News:ニュース速報 | 2002年8月1日 05:35 PM 更新 |
関西電力とブロードバンド事業子会社のケイ・オプティコムは7月31日、インターネットカフェ「opti c@fe」の会員リストがインターネットで閲覧できる状態になっていたことを明らかにし、会員に謝罪した。
opti c@feは2001年11月、JR大阪駅前のビル1階にオープン。光ファイバーによるブロードバンド接続と動画コンテンツなどを楽しめるのが売りで、5月のリニューアル時点で1万5000人以上が会員登録していた。
ネット上で閲覧できるようになっていたのは、入会時に会員が記入した住所と氏名、生年月日、性別、職種、電話番号、メールアドレス、趣味など。同社によると「ケイ・オプティコム社員のミス」が原因で、判明後ただちに削除したとしている。
「個人情報を預かるわれわれがこのような事態を引き起こし、大変申し訳ない」とし、今後はユーザー情報管理の仕組みを抜本的に見直すとしている。また会員向けに相談窓口を設けて対応する。
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