News:ニュース速報 | 2002年8月7日 08:55 AM 更新 |
米ネットワーキング機器大手のCisco Systemsは8月6日、同社第4四半期(5−7月)決算を発表した。売上高は12%増、純利益は6倍に拡大し、アナリストの予測を上回った。
同社では、法人顧客のIT投資は慎重さも見られるものの「堅調」、一方でサービスプロバイダ市場は「いまだ課題が多い」としている。
5−7月期の売上高は前年同期の43億ドルから48億ドルに拡大。一時費用を算入した純利益は7億7200万ドル(1株当たり10セント)。前年同期の純利益は700万ドルだった。諸費用を除外した場合の利益は10億ドル(同14セント)。前年同期は1億6300万ドル(同2セント)だった。
だが年間の売上高は223億ドルで前年比15%減。一時費用を除外した年間の利益は29億ドルで、前年の31億ドルから減少している。
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