News:ニュース速報 | 2002年8月9日 10:53 AM 更新 |
全米レコード協会(RIAA)は8月7日、米著作権管理当局が6月に決定したインターネットラジオ局に対する音楽著作権料率に不満として、米連邦控訴裁に上訴の意向を伝えた。
この料率に対しては、料金を課される側の放送局と、著作権者側の音楽業界の両方とも、当初から不満をあらわにしていた((6月21日の記事参照)。7日は、関係者全員が上訴の意思を伝える期限だった。米ラジオ局の一団は、7月に控訴裁への申し立てを行っている(7月17日の記事参照)。
RIAAは、「(RIAAと)Yahoo!の間で結ばれたネット音楽放送をめぐる契約についての著作権当局の判断は間違っている」「著作権当局は、レコード会社とRIAAが放送局などと結んだ140件のライセンス契約を不当に破棄させた」と主張している。
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