News:ニュース速報 2002年8月21日 05:44 PM 更新

ヤマハ、HDDを後付けできるCDレコーダ

ヤマハの新HDD/CDレコーダは、HDDを後付けできるようにし、ユーザーの希望に応じてHDD容量を選択できるようにした

 ヤマハは、HDD/CDレコーダ「CDR-HD1300」を9月中旬に発売する。HDDを後付けできるようにし、ユーザーの希望に応じてHDD容量を選択できるようにした。7万5000円。


 CD-R/RWドライブとHDDに音楽を録音できるレコーダ。ヤマハが昨年世界で初めて商品化したHDD/CDレコーダの第2弾となる。CD-R/RWドライブからCD音源をHDDに録音、CD-R/RWメディアに書き出してオリジナルCDを作成できる。

 後付け式のHDDはIDEタイプの20−137Gバイトをサポート。オプション品(40Gバイト、2万円)のほか、Seagate「Barracuda ATA IV」80Gバイトモデルなどで動作を確認している。HDDにはリニアPCM形式(44.1KHz、16ビット)で最大10倍速で録音し、80Gバイトタイプ搭載時に最大約120時間分を記録できる。

 CD-R/RWドライブは書き込み最大8倍速/書き換え最大4倍速。PC用ドライブにも採用されている独自技術「オーディオマスター」を搭載。CD-R/RWメディアへの記録時にジッターを最小限に抑え、音質低下を抑える。ただし書き込み速度は4倍速固定となる。

 シリアル接続したPCから曲データ編集を行う機能も備えた。サイズは435(幅)×115.5(高さ)×414.5(奥行き)ミリ、重さ7.8キロ(HDDを除く)。

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