News:ニュース速報 2002年8月26日 02:30 PM 更新

対戦型ゲームでJavaを学べるプログラミングコンテスト 日本IBM

日本IBMは8月26日、Java技術者の育成支援を目的とした対戦型ロボットゲームコンテストを開催する

 日本IBMは8月26日、Java技術者の育成支援を目的とした対戦型ロボットゲームコンテスト「Javaプログラミング・ロボット日本選手権」(Robocode Japan cup)を開催すると発表した。

 ゲームコンテストを通じて、Java技術者の育成を支援するのが目的。Javaの経験や知識が少ないプログラマーや学生でも、ゲーム感覚で楽しみながらJava技術を身に付けることができるとしている。

 コンテストは、IBMが無償提供している対戦型ロボットゲーム「Robocode」を使って行う。Robocodeは、Javaを使って作成したロボットと相手のロボットを対戦させ、得点を競うシミュレーションゲーム。ロボットの基本動作や攻撃方法、動き方の設定、またレーダー機能などによる相手の予測などを工夫する課程で、Java技術・知識を習得できるとしている。

 日本在住の18歳以上を対象とし、学生、一般初心者、一般上級者の3クラスごとにコンテストを行う。9月19日から専用サイトでロボットの登録受付とプレシーズンリーグを開始。11月25日から予選・決勝リーグを行い、12月10日に最終結果を発表する。優勝者にはノートPC「ThinkPad」などの賞品をプレゼントする。

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▼ 日本IBM「Javaプログラミング・ロボット日本選手権」

[ITmedia]

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