News:ニュース速報 | 2002年8月28日 02:35 PM 更新 |
バーテックスリンクは、台湾VIA TechnologiesのKT400チップセットを搭載した台湾ABIT製Socket Aマザーボード「AT7-MAX2」を9月上旬に発売する。Socket Aマザーボードとしては初めて、次世代ATA規格のSereal ATAインタフェースを標準搭載した。オープン価格で、実売予想価格は2万4000円前後。
VIAの最新チップセットKT400(サウスはVT8235)を搭載したATXマザーボード。ノースブリッジ−サウスブリッジ間を結ぶインタフェースに「8X V-LINK」を採用。KT333の倍となる533Mバイト/秒のデータ転送を実現した。
またSerial ATAに対応。Ultra ATA/133を上回る150Mバイト/秒の高速データ転送が可能だ。付属の変換アダプタを利用すれば、IDE対応HDDも使用できる。Ultra ATA/133対応RAID機能もオンボード搭載した。
メモリスロットはDDR SDRAM(DDR400/300/266/200)×4。DDR400/300時は最大2Gバイト、DDR266/200時はUnbuffered最大3Gバイト/Registered最大3.5Gバイトを搭載できる。
拡張スロットはPCI×5、AGP×1。AGPはAGP 8xに対応し、ノースブリッジ−AGP間のデータ転送速度が現行の倍の2.1Gバイト/秒に高速化している。
インタフェースはUSB2.0×6(最大10ポートまで増設可能)、IEEE 1394×2、音声入出力×1。5.1chサウンド機能と光デジタルオーディオ出力も備えた。
AC97オーディオコーデックと10/100BASE-TXをオンボード搭載する。
独自のBIOSカスタマイズ機能「SoftMenu III」を採用し、システムクロックやコア電圧設定、CPU倍率を設定できる。
[ITmedia]
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