| News：ニュース速報 | 2002年8月29日 10:03 AM 更新 |
Nortel、市場悪化でリストラ強化
カナダの通信機器大手、Nortel Networksは8月27日、第3四半期（7−9月期）の業績予測を下方修正すると共に、コスト削減策の強化を打ち出した。
同社では下方修正の主な理由として、米国のサービスプロバイダーの技術投資がさらに落ち込んでいることを挙げている。近い将来の一層の投資抑制を想定して、コスト削減のための追加のアクションを取るとしている。
同社はこれまで7−9月期の継続事業の売上高は4−6月期から「基本的に横ばい」と予測してきたが、現時点では、最大10％ほど落ち込むと見ている。
早急に赤字を減らすため、同社は人員削減、関連施設の閉鎖、事業の効率化を含めてコスト削減策を強化、年内にリストラ策を完了したい考え。リストラ完了後の同社の総従業員数はおよそ3万5000人となる見通し。2002年6月末現在の同社の総従業員数は4万4700人。
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Nortelのプレスリリース[ITmedia]
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