News:ニュース速報 | 2002年9月3日 04:24 PM 更新 |
アイオメガは9月3日、磁気ディスク「Zipシリーズ」の新製品として「Zip 750ドライブ」を発表した。従来製品の「Zip 250」から、ディスク容量は3倍の750Mバイトに、データ転送速度は2.5倍の7.5Mバイト/秒に向上している。
Zip 750シリーズには、インタフェースの違いにより「USB2.0モデル」「FireWireモデル」「ATAPIモデル」の3タイプがラインアップ。価格はオープンプライスだが、同社直販サイトでは、ドライブを2万5800円、メディアを1980円で販売する。ドライブ/メディアともに、Zip 250発売時の価格を下回るという戦略的な設定だ。USB2.0モデルは9月下旬、FireWireモデル、ならびにATAPIモデルは11月発売予定となっている。
なお、従来はWindows/Macintoshの各プラットフォームごとに製品が用意されていたが、Zip 750ドライブはデュアルフォーマット対応になった。OSは、Windows 98(USB 1.1のみ)/98SE/2000/ME/XP、Mac OS 8.6〜Xをサポートする。
このほか、Zip 750はバックアップソフトの「Iomega Automatic Backup」(Win/Mac対応)、ならびに同期ソフト「Iomega Sync」(Winのみ)をバンドルする。
「リムーバブルドライブのメインストリームが、ZipやMOから、CD-R/RWや記録型DVDに移っていることは理解している。Zip 750の投入は、われわれにとって大きなチャレンジだ」(アイオメガ 鈴木裕司社長)。
[ITmedia]
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