News:ニュース速報 | 2002年9月5日 06:42 PM 更新 |
東芝は9月5日、家庭用自走式掃除機「ECL-TR1」を10月1日に発売すると発表した。「トリロバイト」の愛称通り、外観デザインは三葉虫のよう。オープン価格で、実売予想価格は29万円前後。
ニッケル水素充電池を搭載し、コードレスで床を掃除するロボット型掃除機。まず掃除する部屋の壁に沿って1周して部屋の広さを認識。運転時間を計算した上で全体の掃除を行う。超音波センサーにより障害物を避けて走行することも可能という。2時間の充電で約1時間の走行が可能だ。
トリロバイトは、東芝が家電部門で販売提携を結んでいるスウェーデンのElectroluxの製品。欧州では2001年11月から販売しているが、国内に投入するのは初となる。
サイズは350(直径)×130(高さ)ミリ、重さ約5キロ。
[ITmedia]
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