News:ニュース速報 | 2002年9月10日 10:02 PM 更新 |
ビレッジセンターは9月10日、PCパーツ関連ECサイト「PC-Geek」をオープンした。自作マニアの間で人気の“光モノ”関連を集めた個性的なECサイトになっている。
PC-Geekの売りは、PCをユーザー好みに改造するパーツ類。改造といっても性能アップが目的のチューンではなく、PCをドレスアップするための改造パーツがそろっている。
例えば“光るクーリングファン”や“光る電源”などが秋葉原で人気を集めているが、こうしたパーツはケース内に設置されるため、外から見ることができずに単なる自己満足で終わってしまう。
内部を見えるようにするには、ケースのサイドパネルをくり抜くなどの改造が必要。ただPCケースのパネルを切断するのに必要な工具や、切断した後の“窓”にはめ込む透明パネルをどこで入手すればいいのか、工作経験が少ないユーザーでは戸惑うことも多いだろう。
PC-Geekはこうした工具類も含めて販売する。例えばケース切断用のハンドニプラ(1900円)やアクリル版とゴムパッキンのセット「ウィンドウキット」(2600円)など。またアクリル板にエッチングを施したような効果が出るウィンドウステッカー」(2200円)などなど。
ここまで来るとPC-Geekというより“PC-ゾク”なカンジがしないでもないが、汎用パーツを集めて作ったPCではどうしても没個性になりがち。世界に1台の“オレPC”のドレスアップにキリキリするのもいいかも。
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[ITmedia]
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