News:ニュース速報 | 2002年9月11日 10:13 AM 更新 |
ストレージ製品メーカーの米Quantumは9月9日、財務改善を目指した一連のリストラ策を発表した。市場環境の悪化から、コスト構造を見直し、今年度中(2003年3月末まで)の利益回復を目指すとしている。
同社は2四半期かけてリストラにあたる。具体的には、製造の外部委託、開発拠点の統合などを進め、これに伴って約1100人の従業員を削減する。
同社はこのリストラにより、2003年3月末までに、営業権の償却やリストラ費用を除いた実質の営業費用を、今年6月末現在の8200万ドルから20%削減するとしている。リストラのための特別費用は約1億ドルと見込まれている。
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