News:ニュース速報 | 2002年9月11日 06:02 PM 更新 |
アスキーはこのほど、一般書籍部門が分離独立した新会社「アスキー・コミュニケーションズ」が設立されたと発表した。
新会社は8月に設立。資本金2550万円で、役員と幹部が75%を、アスキーが25%を出資する。社長にはアスキー前社長の鈴木憲一氏が就任する。
アスキーの一般書籍部門は2000年12月に発足。「超20世紀論」(吉本隆明)といった経済・ビジネス分野や、「NHKためしてガッテン 血液サラサラレシピ集シリーズ」などの生活分野を手がけている。
今後は自社出版に加え、法人向けOEM供給や情報配信を事業の柱に据え、2003年3月期の売上高10億円を見込む。9月中に増資し、アスキーの出資比率は20%未満になる見通し。
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