| News：ニュース速報 | 2002年9月11日 07:59 PM 更新 |
富士ゼロックス社員ら、社内遊休品を寄付するNPO法人を設立
富士ゼロックスはこのほど、社内で使用されていないPCなどを障害者施設などに寄付するNPO法人「イー・ナカマ」（e-Nakama）を設立、活動を始めた。
PCやプリンタなどの遊休品を養護施設や障害者施設、高齢者施設などに寄付するほか、同社グループ社員やOBがボランティアとしてIT支援を行う。既に神奈川県藤沢市内の養護施設にPC5台とプリンタ1台、デジタルカメラ1台を寄付。有志が子どもにPCの使い方を教える交流を始めた。
NPO設立はボランティア活動に携わっている社員が提案。単なる寄付にとどまらず、社員らが実際に施設を訪れて交流する点が特徴だ。「交流から、ハンディを持った人たちがコミュニケーションやノウハウを身に付けて自立できるよう支援したい」としている。
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