News:ニュース速報 | 2002年9月13日 07:08 PM 更新 |
NECは9月13日、130万画素CMOSセンサー搭載モジュールボードを開発、評価用サンプルと開発キットの提供を10月から始めると発表した。
モジュールは1/2型130万画素CMOSセンサー(原色フィルター)を搭載し、最大1280×1024ピクセルの画像記録が可能。レンズ焦点距離は6.7−35mm、絞り値はF4.0、感度はISO 100相当。0.7−無限遠まで撮影でき、1/4−1/4000秒の電子シャッターを備える。
モジュールボードはセンサー部とAE機構、ストロボ(ガイドナンバー6)、コンパクトフラッシュスロット、USB端子を備え、単3形乾電池×2本で駆動する。
新製品では、サンプル・量産品の販売といった従来形態に加え、モジュールの仕様をカスタマイズし、回路設計と使用許諾権、頒布権などのライセンスなども合わせて開発キット化して販売する方法を採用。技術や人員に限りがあるメーカーに対し、デジタルカメラ搭載機器市場への参入を支援する。
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