News:ニュース速報 2002年9月17日 05:20 PM 更新

日本でもっとも検索される言葉は「yahoo」

検索をブックマーク代わりに使っている? 検索キーワードをネットレイティングスが調べたところ、上位を有名サイト名が占めた

 ネットレイティングスは9月17日、主要ポータルサイトで推計した国内検索語ランキングレポートを発表した。1位は「yahoo」で、1カ月に約33万人が入力していた。

 公表したレポートは今年7月分の家庭からの接続について。トップの「yahoo」が32万8000人、2位が「2ちゃんねる」で29万3000人、3位が「地図」で28万9000人だった。

 「yahoo」入力者は、国内サイト最大手の「Yahoo!JAPAN」を訪問するためにキーワード検索を使用していると見られる。ネットレイティングスは「多くの検索エンジンでは公式サイトや定番サイトが最上段に表示される機能が浸透している。目指すサイトにアクセスする手段として、検索語入力はブックマーク代わりに使われているようだ」と分析している。

 調査は、「Yahoo!JAPAN」や「Google」「Goo」など主要ポータルのデータを統合、キーワードごとに総入力者数を推計した。URL情報に含まれるキーワード部分を切り分けて集計することで提供可能になったという。また総入力者数の推計は、Webサイトの訪問者数推計と同じ手法を用いたとしている。

 20位までの結果は以下の通り。

順位検索語入力者数(万人)
1yahoo32.8
22ちゃんねる29.3
3地図28.9
4NHK26.1
5アダルト24.7
6JR23.6
7internet explorer22.6
8ANA21.2
9JAL20.8
10高校野球20.5
11壁紙19.4
12フジテレビ19.1
13JTB18.3
14goo、楽天15.9
16占い、ヤフー15.2
18天気予報、google14.8
20MSN14.5

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