News:ニュース速報 | 2002年9月17日 05:44 PM 更新 |
富士通は9月17日、USBバスパワーで駆動できる業界初のMOドライブを開発、10月初旬からOEM販売を開始すると発表した。自社ブランド製品も10月12日に発売する。
リード/ライト時約2.5ワットと同社従来製品比約64%に省電力化。ACアダプタなしで駆動するMOドライブを実現した(ACアダプタ駆動にも対応)。本体サイズも小型化し、体積で約35%、重さで約26%減。USB対応3.5型MOドライブとしては世界最小最軽量だとしている。著作権保護技術「メディアID」規格をサポートした。
OEM向けドライブ「MCN3064UA」はサンプル価格が3万円。2年間で100万台の販売を見込む。
また自社ブランド製品は「DynaMO 640 Pocket」。これまで海外ブランドだった「DynaMO」を、国内向け製品も含む統一ブランドに採用した。オープン価格で、実売予想価格は2万5000円から2万6000円。
製品は10月16日に開幕する「WPC EXPO 2002」(東京ビッグサイト)に出展する。
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