| News：ニュース速報 | 2002年9月18日 07:33 PM 更新 |
ヒューネット、Samsungに「FS」方式LCDのライセンスを供与
ヒューネットは9月18日、韓国Samsung SDIに対し、ヒューネットが持つ「フィールドシーケンシャル」（FS）方式液晶ディスプレイの製造販売ライセンスを供与、共同で商品開発を始めると発表した。
FS方式は、通常のカラーフィルター方式とは異なり、RGB3色のバックライトをそれぞれ順次照射して液晶ドットのオン・オフを制御する。白色を表示する場合は3色のバックライトを順番に照射、人間の目の残像現象を利用することで白色に見えるようになる。同社によると、NTSCカラーTVと同等の色再現性を持つほか、高精細・高速応答などの特徴があるという。
両社で共同開発した製品は、Samsung SDIが高シェアを持つ携帯機器向け小型液晶のラインアップに加える予定としている。
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