News:ニュース速報 | 2002年9月19日 04:16 PM 更新 |
青色LEDの発明者である中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授が、発明当時在籍していた日亜化学工業に対し、青色LED特許権の帰属確認を求めていた訴訟の判決が9月19日、東京地裁であった。東京地裁は、特許権は日亜側にあるとする中間判決を言い渡した。
今後は、中村教授が特許権の対価として20億円を求めている点について審理に入る。
判決は、中村教授側の「自由発明だった」との主張を退け、所属企業の業務の一環として行われた「職務発明」だったと認定。その上で特許権が日亜側に譲渡されたと判断した。
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