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2002年9月24日　06:50 PM 更新

パイオニア、DVD-R 4倍速／RW 2倍速対応ドライブを発表

パイオニアがDVD-R/RW高速規格に対応した内蔵ドライブを発表

　パイオニアは9月24日、ATAPI内蔵型DVD-R/RWドライブ「DVR-A05-J」を10月下旬に発売すると発表した。オープン価格。

　DVD-R書き込み4倍速／DVD-RW書き換え2倍速の高速記録に対応した。DVD-Rの場合、4.7Gバイトのデータを約15分で記録できるとしている。CD-R/RWはそれぞれ最大16倍速。読み込みはDVD-ROMが最大12倍速、CD-ROMが最大32倍速。

　メディアの反りや厚みのばらつきによる記録精度低下を防止するため、車載用機器で実績がある「液晶収差補正素子」を採用。メカニカルチルト方式に比べ高い精度で記録・再生が可能になるとしている。また従来は本体基板上に搭載していた記録回路を光ピックアップに搭載し、記録時の信号精度を高めた。バッファは2Mバイト。

　DVD-Videoオーサリングソフト「DVDit！SE」や映像編集ソフト「ShowBiz」などが付属する。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

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