News:ニュース速報 2002年9月25日 06:03 PM 更新

キヤノン、USB2.0対応CCDスキャナ3機種を発表

キヤノンは9月25日、CCD採用のA4フラットベッドスキャナ3機種を発表した

 キヤノンは9月25日、CCD採用のA4フラットベッドスキャナ3機種を発表した。3機種とも読み取り解像度は2400dpiに対応。それぞれUSB2.0を採用し、スキャンスピードを大幅に高めた。10月上旬から順次発売する。


CanoScan 8000F

 透過原稿ユニットを標準装備した「CanoScan 8000F」(10月中旬発売、3万6800円)と「CanoScan 5000F」(10月上旬発売、2万6800円)と、透過原稿ユニットが付属しない「CanoScan 5000」(10月上旬発売、2万2800円)。


CanoScan 5000F


CanoScan 5000

 複数の原稿を一度に読み取り、1枚ずつ分割してデータ化する「ワンパスマルチスキャン」を搭載。USB2.0と合わせ、読み取り速度を向上させた。

 「CanoScan 8000F」は透過原稿ユニットを標準で搭載し、35mmフィルムを連続で12コマ(8000F)までスキャンできる機能を備えた。原稿のごみや傷を低減する独自機能「FARE Level1」を搭載している。

 3機種とも読み取り階調は各色16ビット。対応OSはWindows 98(USB1.1のみ)/Me/2000/XPとMac OS 9/X 10.1.1以降(それぞれUSB1.1のみ)。

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