News:ニュース速報 2002年9月26日 10:20 PM 更新

アドビ、MPEG-2エンコードも可能な「Premiere 6.5」を発表


 アドビシステムズは9月26日、デジタルビデオ編集ソフトの新バージョン「Adobe Premiere 6.5日本語版」を10月下旬に発売すると発表した。価格は通常版が6万9500円、アップグレード版が1万9500円。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。


 Premiere 6.5では、エフェクトやトランジッションなど長時間かかっていたレンダリング処理について、処理結果を待つことなくチェックが可能な「リアルタイムソフトウェアプレビュー」機能を搭載。効率よく動画コンテンツを作成できる機能が強化されている。

 また、90種類以上のフォント、組版用ツールを搭載した「Adobe Title Designer」、独自編集も可能な100種類以上のテンプレートなども用意されており、テキストと画像を組み合わせた効果的なタイトルを作成できる。音編集についても、微妙な音の反響などをコントロール可能なプラグインが追加されており、著作権フリーの音楽素材も作成できる。

 さらに、「Adobe MPEG Encoder」によるMPEG-2エンコード、DVDオーサリング、Windows Media形式でのストリーミングメディアへの書き出し機能を搭載。auの「ムービーケータイ」向け動画コンテンツ形式への直接出力にも対応している。

通常版6万9500円
アップグレード版1万9500円(Premiere 6.0日本語版以前のすべてのバージョンユーザー)
アカデミック版3万3千円
特別提供版5万円(Adobe Premiere LE 製品版登録ユーザー、アドビストアでのみ取り扱い)
特別提供版3万8千円(Adobe Premiere LE バンドル版登録ユーザー、アドビストアでのみ取り扱い)

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[ITmedia]

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