News:ニュース速報 | 2002年9月30日 07:59 PM 更新 |
カーナビゲーションシステム関連の企業で構成するITナビゲーションシステム研究会(事務局:三井物産)は9月30日、カーナビと携帯電話間で位置情報などのデータ交換を行う仕様「DIM2」(ディムツー、Data Interface specification for Mobile Multimedia)を開発したと発表した。
DIM2では、携帯電話で検索したレストラン情報などを、赤外線通信やBluetoothでカーナビに転送、カーナビで目的地設定・経路探索を自動で行うことができる。またカーナビから携帯電話にデータを送ることも可能だ。
当面はNTTドコモ「504i」シリーズの赤外線通信機能に対応する。インクリメントPの「iMAP Fan地図」とゼンリンの「ゼンリン携帯マップ」が対応を予定。また松下通信工業は、同社のHDD内蔵カーナビ「HD9000」シリーズと504iシリーズをリンクする赤外線通信ユニットを10月に発売する。
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