News:ニュース速報 | 2002年10月1日 11:33 AM 更新 |
市場調査会社のACNielsenは9月30日、Yahoo!と共同で実施した2002年第3四半期「米インターネット信頼指数」調査結果を発表した。
この調査はインターネットの製品/サービスに対する利用者の信頼度を測るため、両社が米国で四半期ごとに行っているもので、今回で6回目。消費者のインターネット/オンラインショッピングに対する信頼度は、前四半期比では横ばいだが、前年同期比で8ポイント上昇の113ポイントとなった。
この調査ではまた、今年の10−12月期に消費者がオンラインで消費する額は、総額で前年比23%増の196億ドルと予測されている。オンライン買物客1人当たりの平均消費額は、昨年の225ドルから今年は244ドルに増えたという。
両社では、経済全般に対する信頼は薄らいでいるが、インターネット信頼指数は高まっているとし、これは今年のクリスマス商戦での電子商取引の好調を示唆するものだとしている。
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