News:ニュース速報 | 2002年10月8日 05:52 PM 更新 |
インテルは10月8日、デスクトップPC用チップセット4製品を正式発表した。それぞれHyper-Threadingに対応する。
発表されたのは「インテル 845GE チップセット」(1000個ロット時単価4460円)、「インテル 845PE チップセット」(同4090円)、「インテル 845GV チップセット」(3370円)と、「インテル 850E チップセット」(4820円)。
各チップセットとも、CPUを仮想的にデュアル化するHyper-Threadingテクノロジをサポート。同技術に対応した最初のデスクトップPC用プロセッサとなるPentium 4/3.06GHzは今年第4四半期に発表される予定。
845GEはグラフィック機能統合型。グラフィックアクセラレータの動作クロックを266MHzに高めた。FSBは533MHz/400MHzに対応し、またDDR333をサポートしている。
845PEは、845GEからグラフィック機能は省いたもの。FSBやDDR333サポートなどは同じ。AGPは4xまで。
845GVはFSB 533MHz/400MHzに対応するが、DDRサポートはDDR266までとなる。
850Eは従来製品の改良型。デュアルチャネルPC1066 RDRAMを正式サポートする。
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