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2002年10月9日　06:18 PM 更新

コルグから鍵盤・ボコーダー付きデスクトップシンセ

　コルグは、キーボードを備えたコンパクトなシンセサイザー「microKORG」を10月下旬に発売する。アナログシンセをモデリングした音色をダイヤルで設定でき、ボコーダーも内蔵した。4万9千円。

　幅約52センチのデスクトップサイズながら37鍵のミニキーボード（ベロシティ対応）を搭載。アナログシンセ音色をDSPでモデリングし、8つのオシレータアルゴリズムを元にフロントパネル上のダイヤルでサウンド作りが行える。ボコーダーも内蔵し、付属マイクを使って声にエフェクトをかけることができる。

　パネル上のダイヤルはMIDI信号を送信可能。キーボードを使ってシーケンサーやソフトシンセに信号を送ったりと、デスクトップミュージック用のMIDIコントローラとしても利用できる。

　単3形乾電池×6本で駆動でき、“移動式1人YMO”なんてのもできるかも。シンセ部のティンバー数は最大2（レイヤー時）、最大発音数は4ボイス。サイズは524（幅）×232（奥行き）×70（高さ）ミリ、重さ2.2キロ（本体のみ）。

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コルグ

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